キャンプサイトの種類と選び方

ここでは、キャンプサイトの種類ごとに特徴やチェックポイントを確認しましょう。

 

オート区画サイト

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オート区画サイトは、サイトが利用者ごとに一つ一つ区画分けされていて、サイト内まで車の乗り入れができます。通常、どの区画を利用するかは管理人が割り当てますので、決められた場所を使用します。

◇オート区画サイトの事前チェック事項
・炊事場(流し台設備)はサイト内か共同か
・電源の有無(炊飯器、電気式鍋、暖房などの電気器具に使用します)
・サイト内で利用できるテント、タープの数
・車乗入れ可能台数
・サイト内・周辺の樹木(高木)有無
高木は、洗濯ロープやタープを貼る場合に便利です。サイトによって生垣だけや、芝生だけの場合もあります。

 

フリーサイト

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フリーサイトは、整備・管理された広いサイトを、多くの人が共同で利用します。サイトの一部の場所を自由に使いテント等を張って使用します。オートサイトの場合は車を乗り入れても構いませんが、通常はサイトから離れた場所に駐車場が決められています。サイト内のどの場所を利用するかは、当日キャンプ場まで行ってみて決めます。通常は、早い者勝ちで各自で決めることが多いようです。

◇フリーサイトのチェックはほとんど不可
事前にチェックしていたとしても、希望する場所にテントを張れるかどうか分かりません。当日行ってみてからだと考えたほうがいいと思います。

 

建物(バンガロー、ケビン、ログハウス、トレーラハウス、貸別荘etc)

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キャンプ場に あらかじめ設置された建物を利用する場合です。建物の種類は、建家やキャンピングカーなどです。中には露天温泉付きケビン、なんていうのがあるキャンプ場あります。

◇建物利用の場合の事前チェック事項
次の設備があるかどうかによって、準備物が変わってきます。建屋設備の名前が同じでもキャンプ場ごとに装備されている設備が異なりますので注意してください。
・屋外テーブルやバーベキュー設備、及びその部分の屋根
・炊事場&調理器具
・電源
・暖房
・寝具
・車乗入可否と台数

 

ちょっと小話

◯キャンプ場の炊事場、
共同炊事場とサイト内炊事場タイプがありますがあなたは、どちらがお好きですか? ぼくは、共同炊事場派です。共同炊事場で、見知らぬ人と一緒に野菜を洗ったり、皮をむいたりしながら仲良くなって・・・・、それじゃあ、あとで一緒飲みましょう♪

同じキャンプ場に来ている人って、趣味が合うことも多かったりします。そういう方との出会いは、キャンプの楽しみの一つではないですか。共同炊事場サイト・・・、というより専用炊事場の付いていないサイトは、わたしのイチオシお勧めです。